甘いピーマンなら茨城の【原秀吉農園】|茨城の原秀吉農園で生産しているピーマンは苦味が少なくほんのり甘い肉厚ピーマンです!

原秀吉農園のピーマン

ピーマンの最も美味しい時期は?

ピーマンの収穫時期は2~8月です。
その中でも特に6~8月の夏の時期が最も多く出回ります。
その時期に採れたピーマンは、通常に比べ、
・皮が柔らかい
・苦みが少ない(甘い)
などの特徴があり、とても食べやすいです。
子供にとっては天敵!大人でも苦手な方が多いピーマンですが、食べていただければその違いを感じていただけると思います。

甘いピーマンの秘密

ピーマンの苦味の元は、根から吸い上げる硝酸態窒素です。
窒素は「肥料」に多く含まれる成分で、「実」を沢山つけますが、それに伴って苦味も増します。
そのため、原秀吉農園では苦味の少ない甘いピーマンにするため、光合成をよりたくさんさせる方法をとっています。
硝酸態窒素は光合成により作られた糖と結び付き、たんぱく質に変化する性質を持っています。

たくさん光合成をすれば、硝酸態窒素はたんぱく質となり、残った糖はそのまま残り、甘いピーマンとなるのです。

ピーマンに含まれる栄養素

ビタミンC

ピーマンはビタミンCが豊富で、ピーマン4個で1日に必要とするビタミンCが補えます。また、夏場の8月に収穫されるピーマンには特に多く、通常時の2倍になります。

ビタミンCには、腐りにくく日持ちする効果の他に、活性酸素を除去(抗酸化作用)し、酸化を防ぐ働きがあると言われる成分です。
活性酸素は動脈硬化や生活習慣病の発症要因になることが分かっています。

コラーゲン

ピーマンにはコラーゲンも含まれています。

コラーゲンには、メラニン色素が増加するのを抑えたり、皮膚の抵抗力を強める働きがあると言われています。

カロチン

カロチンは免疫力を高める効果があり、風邪等にかかりにくくします。

また、赤ピーマンは、緑ピーマンの3倍近くのカロチンが多く含まれています。

ピラジン
ピーマンの青臭さの元の成分、ピラジン。
血が固まるのを防ぎ、血栓をできにくくする効果があるため、脳血栓や心筋梗塞などの予防に効果的と言われている成分です。

栽培から出荷まで

原秀吉農園 では、暖房施設のついたビニールハウスで栽培しているため、12~翌年7月まで収穫が可能です。
また、土は水はけの良い砂地で栽培を行っています。
水分や養分が流れやすい過酷な環境にすることによって、実に養分を貯めようとする働きが生まれ、美味しいピーマンに育ちます!

土作り

水はけの良い砂地で栽培を行います。
砂地で栽培することで、
・寒暖の差がはっきり
・水分や養分が流れやすい環境
になり、過酷な環境で育つピーマンは、甘味を引き出し、甘いピーマンに育ちます。

定植

ピーマンは植えて1か月で収穫ができるため、植える時期をずらして一年中収穫ができるようにしています。

生産管理

花びら、葉、ヘタなど健康状態を確認して、状況に合わせて32棟(300本×32棟)を常に手入れをし、確認をしてきます。
健康状態の悪い時には、栄養剤をシャワーで噴射し、栄養を全体に行き渡らせます。
栄養剤には、天然成分にこだわり椎茸などキノコ類から抽出したアミノ酸や糖分などを使っています。
【美味しいピーマンの特徴】
1.色が若竹色(淡い緑)
2.表面にハリがある
3.ヘタが六角形
4.軸が太い
ということが挙げられます。
このような美味しいピーマンを育てるため、日々の健康状態のチェックは怠りません。
【健康状態の見分け方】
・葉の状態
良い葉:葉が厚くなり、プクっと盛り上がっている状態(艶もある)は、肥料が万遍なく行き届いているサインです。
悪い葉:葉が薄くなり、膨らみもなくなる(艶もない)。
・花びら・ヘタの状態
養が足りている健康状態:花ビラが6枚、ヘタの形も六角形になる
栄養が足りていない不健康な状態:花ビラが5枚、ヘタの形が五角形になる。

収穫

収穫の目安は、ピーマンを握った際に拳からはみ出るくらいが収穫のサイズです。
その際にハサミで切る時は、軸の際から切ることが大切です。
長い軸を残してしまうと出荷や選別をする際にピーマンを傷つける原因になります。

選別作業

選別機を使ってピーマンの重さで自動的に選別していきます。
サイズは、「2L」「L」「M」「S」ごとの規格に分けられます。
また選別時に、日焼けをしていないか・虫食いはないか・形状は良いかを確認し、状態が良くないものは省いていきます。

出荷

選別後箱詰めを行い出荷します。
  • 秋ピーマン

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